- 2007年7月 6日 22:17
- 読書の日
名作は若いときに読んだ方が良いと聞く。年をとると経験が増えるかわりに感受性がにぶってくる。影響を受けにくくなってしまいます。
だから若いとき、とりわけ中学生から高校生あたりのときに読むと良いかなと思います。
勉強なんてそうやらんでもいい。年をとってから遊べというが、やる分には変わらないけど感じる分ではだいぶ違うんです。
感じ方が若いときと老いたときでは全然違うから、それが人生の分け目でもある。
だから遊べば良い。本を読んだり趣味を見つけたり、思いっきり遊んだ方がいい。じゃないと、心がクソになる。
ただ数学、英語、国語はしっかりやってた方がいいと思う。それ以外は1ヶ月ありゃなんとかなるんじゃないかなぁと甘く考えています。
このこころを読んで僕はそういうことをふと思いました。全然内容とは関係ないんですけどね(汗
今までこういうものは読んだことがありませんでした。
なぜ読もうかと思ったかといえば、「そういえば若いときに名作は読んどけっていってたなぁ」と思い出して、じゃあ文豪と言われた人たちの本を読んでみようということで買いました。
その第一号が夏目漱石のこころ。高校の教科書でみたこともあり、一番印象に残っているから買いました。
この量で360円は安いなぁ。思ったよりも分厚くてびっくりしました。有名な人の本をもっと読んでみようと思います。安いし。
と、全く本の内容に触れていないのでさらっと。
とっても重いお話です。恋愛が主なことかもしれませんが、描きたかったのはそういう淡いことではなく、人間の本性って感じの部分でしょうか。
僕が見た限りでは珍しい構成で、前半は「学生の私」からみた主人公のことが描かれており、後半に主人公である先生がある秘密を告白する形となっています。
とくに後半部分は全部先生の語りなので、なぜ先生がこういう人になり、そしてこうして生活しているのかがわかるでしょう。
夏目漱石もこんなによく書いたなと思いました。
ただ、秀作、名作とは言われているけど不完全な部分が見受けられました。ちょろちょろと矛盾というか隙がありますが、そこまで気になることではありません。
結末は同じだったとしても、描き方は当初とは違う形となったんじゃないかな。
最近の小説は読む気がしないけど、昔の有名な人の作品は読んでみたくなりました。
たとえば太宰治の人間失格とか(笑
電車はひまなのでいろいろ読み漁ってみようと思います。
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