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芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』


芥川 龍之介 / 新潮社(1968/11)
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芥川龍之介ってのは短編集ばっかりだと聞いていたけれど、ほんとに短編ですね。蜘蛛の糸は有名だから読む前から知っていた。アグニの神も知っていたけど。

個人的に面白いというか印象の残っていたのは、トロッコ、杜子春、魔術、猿蟹合戦、白、です。

いっつも最後の一文になんくせつけやがってこの芥川。トロッコはかそういうオチはいかがなものかとも思ったけど、なんか読み返してしまった。

杜子春は普通に。いろいろみたら名作だとか。うーん、もし僕だったらお金頂いたらキャッシュで持っておかないぜ。

普通にひどい仕打ちをかいてあるけど、想像するとそんなもん黙って耐えられんと思う。


魔術はなかなか。カタカナ書きが妙に印象に残った。


猿蟹合戦。実は元ネタを知らないという。蟹がばんざいで終ったというところまでしか知らなかったけど。まさかあの話にそんな続きがねぇ、はぁ、ほほう。というノリでした。

もちろん芥川が付け足したものなんですよね。

最後のくだり、君たちも大抵かになんですよは名言として愚民どもに言いふらそうと思う。もちろん僕は愚民第一号。

白はなんかハッピーエンド。

トロッコと猿蟹合戦がいいかな。蜜柑は青臭くて芥川いいかっこしてんじゃねえよ的な気分になり、さんざん小娘けなしてなんじゃそりゃと思ったので、しらん。

こんどは羅生門のやつをかってこようかと思います。

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