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キサラギ

以前に観ました。

キサラギなんとかというアイドルのファンというかオタクたちがつるむ掲示板があって、そこでオフ会を開こうということになり、とある場所に5人が集まってオタク話をするはずがナイフで刺しあう展開に。

といっても実際は誰もさされませんが、そういう緊迫した展開になっていきます。

このオタクの集まりはキサラギなんとかというアイドルが、なんらかの理由でなくなって1年がたった日に追悼しようというもの。

といっても暗い雰囲気ではなくオタク話に花を咲かせようぐらいの目的でだったのに、なんでそういう展開になっていったかというと、キサラギの死には様々な疑問点があるから。

表向きは事故死ということになっているが、実際はどうなのか。もしやこの5人の中の誰かがやったのではないか。といった感じで、作中の中でその5人が推理しながら進んでいきます。

先を読ませる展開と誰が犯人かという推測で楽しませてくれます。スティングのようなどんでん返しはないものの、裏の裏の裏ばかり。オチはなんだそりゃっていう感じですけどね。


だいぶ面白い映画。サスペンスっぽいけれどコメディみたい。でも緊張感がある。

伏線が張り巡らされていて、残すことなく全部が明瞭になっていく。ユースケサンタマリアが浮いてなかったのでよかったのと、良いキャラになっていた。


こういう1つの部屋で展開していく映画は面白い。

ただ推理映画が好きな人は馴染めないかもしれません。結局誰が犯人なのかというのが分かりませんからね。でもそういう発言をする人は、オチがどういうものなのか理解していないと思います。

あと先を読む材料がないですから推理はできない。これで先が読めたという人は相当なのか、「やっぱりね」的のなんちゃってな人です。

実際読めないよ。だって材料ないもん。塚地がどういう人物かなんてどうやったら分かるのかしらん。予想範囲であることばかりだけれど。しかしあのオチは想像していなかった。


ひとついっておくと、人が死んで暗い雰囲気のままだったら何もできないので、死についてトラウマがあるのなら微妙かもしれない。でもそんなこといったら、涙頂戴の恋愛恋人死ぬぜ映画よりかいいと思うんだけれど。

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